風に吹かれて~誰のためでもない人生の記録~

つまづきながらも、楽しく生きているアラフィフの人生を日々記録したブログです。今、少し悲しいとか、辛いとか、思っている人に、少しでも笑顔になってもらえますように。

直観の磨き方(私流)

一日雨です。

 

雨、という漢字がなんだかかわいくて好き。

 

自分の人生を思う時。

すべてを失ってやり直すことの繰り返しでした。

若い頃に貯めていたお金はすべて結婚生活で使いました。

夫のお金だけで生きるつもりはこれっぽってちも頭になくて

残すつもりもなく、やりたいことと自分の病気の治療と

家族のために使いました。

 

だけど、また、入ってきました。

 

失うことを恐れる人は多いみたいですが

私が一番怖いのは、自分自身が壊れることです。

自分らしく生きられないことです。

 

自分に嘘をつき、我慢して、身体を壊すより怖いことはないのです。

 

そんなわたしは、直観力が優れているとよく言われます。

自分ではよくわからないのですが、そうかもしれません。

「どうしてこの情報に行きあたったのか」とよく聞かれるのですが

「理想を譲らないから」だと思います。

 

自分がワクワクするものをやろう、買おう、みたいなのが巷で流行っていますけれど

結局のところ「ワクワクするもの」って、「今の自分からみると理想が高すぎて手が届かないかも」なものが多いと思うんですよね。

 

それを「理想が高いからやめておこう」と「人の目を気にしてやめちゃう」人が多い。

 

わたしは、自分が「この条件でこれ」と思ったら、

それに向けてアンテナをのばして、引っ込めないんです。絶対に。

だから引っかかってくれる。

 

理想が高いといって冷笑されるのを怖がっていたら

いいものやいい人には出会えないかもしれません。そもそも、そういう人は自分で探さないし。

 

ネットサーフィンをするにしても、私の場合は

心の中に「これが欲しい」というかなり明確なイメージをします。

それに近いものを見つけても、いったん保留にはするけどもっともっとと探し続けます。

 

そして「これ」と勘で判断したものを選ぶ。

 

よく「どうやってこのお店を見つけたのですか」とお店の人にも聞かれたりするんですけど、答えられないです。

なんとなく・・・なので。

 

まず最初に「自分の理想」ありきです。

それは絶対にあります。想像しているぐらいだから。

「自分にふさわしいかどうか」を決めるのは自分じゃないんで(笑)

 

で、この感覚を磨いていたのは小学生からです。

わたしは、プレゼントするのがとても好きで、当時7人家族だったので

毎月誰かの誕生日があり、クリスマスなどのイベントがあるので

お小遣いをもって近所の雑貨屋さんに放課後行きます。

そして、めちゃくちゃ時間をかけて、「この人にはこれ」を決めるんです。

今思えば、訓練だったなと。

 

違和感を感じたらそれは絶対に選ばない、ということをやってました。

 

その人のイメージをして、その「モノ」とその人がマッチングするかどうかを頭の中でシミュレーションします。何度も何度も。

ばっちりハマらなければ買わないので、店の人もいつもアドバイスしてくれてました。

(必死だったんだろうと思います)

 

でも、これ、私にとっては普通のことでした。

変わったことをしているとも思ってませんでした。

 

今思うと、相当面白いことやってましたよね。

でも、今も、そうやって自分が買うものや、美容室や、病院などを選んでいます。

 

いわゆるリーディングやないかい!(爆)

 

相手にふさわしいものを選ぶ訓練。そして、自分が「いい」と思うものを選ぶ訓練。

近所に面白い雑貨屋さんが二件もあったのも、幸いでした。

趣味でやってらしたんだろうな~。小学生で常連だったわたし・・・。

 

長くなりましたが、ちょっと思い出したので書いてみました。

 

ひたすら相手のことを想像して、自分が「間違いなくこれをプレゼントして後悔しないモノ」を選ぶ、をひたすらやってると、勝手に自分の欲しいものもイメージするのが楽になり、引き寄せられますよ、たぶん(笑)

 

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これは山椒のジェラート