直観の磨き方(私流)
一日雨です。
雨、という漢字がなんだかかわいくて好き。
自分の人生を思う時。
すべてを失ってやり直すことの繰り返しでした。
若い頃に貯めていたお金はすべて結婚生活で使いました。
夫のお金だけで生きるつもりはこれっぽってちも頭になくて
残すつもりもなく、やりたいことと自分の病気の治療と
家族のために使いました。
だけど、また、入ってきました。
失うことを恐れる人は多いみたいですが
私が一番怖いのは、自分自身が壊れることです。
自分らしく生きられないことです。
自分に嘘をつき、我慢して、身体を壊すより怖いことはないのです。
そんなわたしは、直観力が優れているとよく言われます。
自分ではよくわからないのですが、そうかもしれません。
「どうしてこの情報に行きあたったのか」とよく聞かれるのですが
「理想を譲らないから」だと思います。
自分がワクワクするものをやろう、買おう、みたいなのが巷で流行っていますけれど
結局のところ「ワクワクするもの」って、「今の自分からみると理想が高すぎて手が届かないかも」なものが多いと思うんですよね。
それを「理想が高いからやめておこう」と「人の目を気にしてやめちゃう」人が多い。
わたしは、自分が「この条件でこれ」と思ったら、
それに向けてアンテナをのばして、引っ込めないんです。絶対に。
だから引っかかってくれる。
理想が高いといって冷笑されるのを怖がっていたら
いいものやいい人には出会えないかもしれません。そもそも、そういう人は自分で探さないし。
ネットサーフィンをするにしても、私の場合は
心の中に「これが欲しい」というかなり明確なイメージをします。
それに近いものを見つけても、いったん保留にはするけどもっともっとと探し続けます。
そして「これ」と勘で判断したものを選ぶ。
よく「どうやってこのお店を見つけたのですか」とお店の人にも聞かれたりするんですけど、答えられないです。
なんとなく・・・なので。
まず最初に「自分の理想」ありきです。
それは絶対にあります。想像しているぐらいだから。
「自分にふさわしいかどうか」を決めるのは自分じゃないんで(笑)
で、この感覚を磨いていたのは小学生からです。
わたしは、プレゼントするのがとても好きで、当時7人家族だったので
毎月誰かの誕生日があり、クリスマスなどのイベントがあるので
お小遣いをもって近所の雑貨屋さんに放課後行きます。
そして、めちゃくちゃ時間をかけて、「この人にはこれ」を決めるんです。
今思えば、訓練だったなと。
違和感を感じたらそれは絶対に選ばない、ということをやってました。
その人のイメージをして、その「モノ」とその人がマッチングするかどうかを頭の中でシミュレーションします。何度も何度も。
ばっちりハマらなければ買わないので、店の人もいつもアドバイスしてくれてました。
(必死だったんだろうと思います)
でも、これ、私にとっては普通のことでした。
変わったことをしているとも思ってませんでした。
今思うと、相当面白いことやってましたよね。
でも、今も、そうやって自分が買うものや、美容室や、病院などを選んでいます。
いわゆるリーディングやないかい!(爆)
相手にふさわしいものを選ぶ訓練。そして、自分が「いい」と思うものを選ぶ訓練。
近所に面白い雑貨屋さんが二件もあったのも、幸いでした。
趣味でやってらしたんだろうな~。小学生で常連だったわたし・・・。
長くなりましたが、ちょっと思い出したので書いてみました。
ひたすら相手のことを想像して、自分が「間違いなくこれをプレゼントして後悔しないモノ」を選ぶ、をひたすらやってると、勝手に自分の欲しいものもイメージするのが楽になり、引き寄せられますよ、たぶん(笑)
これは山椒のジェラート。