断捨離
今日は思い切って断捨離を始めてみました。
地震で元のマンションに住めなくなり、
今の家に引っ越してくる時にずいぶん捨てたのですが
まだまだ過去に引きずられているというご神託があって(笑)
押し入れを見直しています。
いつか、また使えるだろうと思っていた木のおもちゃから手を付けました。
身軽になりたいと思いつつ、まだまだ物に執着していることがよくわかります。
母方の祖母は、女手一つで母を育てて独り暮らしをしていたのですが
祖母の家の風景と今の自分がダブって見えました。
モノがあることで、思い出とつながっている感覚。
「いつか使う時がくるかも」という未来を手放していない感覚。
今度、引っ越しする時には、誰かと一緒に住む時かもしれないし
一人住まいかもしれないけれど、今とは違う生活でありたいと願っているので
結婚していた時の荷物を処分するいい機会になりそうです。
断捨離が必要ですね、と言われた時は
これ以上捨てる物なんてないと思ったんですが
モノを見直していると、それに纏わる過去と対話せざるを得なくなり
そうか、これが必要だったのか!と。
仕事もない上に、身体も動かなくなって一ヶ月。
動いている時には蓋をしていた様々なものが整理されていきます。
自分自身がこんなに荷物を背負っていたなんて、というのが
一番大きな驚きかもしれません。
こんな風に自分のことだけを考える日々なんて
今まで一度もなかったのです。
鬱病の時でさえ、乳児の世話をして、保育園に子供を迎えに行ったりしてましたし。
今のわたしは、大きな転機を迎えているようです。