風に吹かれて~誰のためでもない人生の記録~

つまづきながらも、楽しく生きているアラフィフの人生を日々記録したブログです。今、少し悲しいとか、辛いとか、思っている人に、少しでも笑顔になってもらえますように。

大丈夫ではない経験をするから

こんばんは。

 

久々に気持ちが落ちてたんですけど

ずっと落ちてるわけではなくて

気が付いたら「それでも私は私を見放さないぞ」と決意したり

自分の中から湧いてくる悲しみを味わったりしていました。

 

気持ちが落ちるのは、気持ちがいいものではないけれど

いい経験ではあります。

それを「悪いもの」と思っているのは自分だけですから

そういう時はジタバタしないに限ります。

 

私は時に「大丈夫ではない」経験をします。

だけど人には「大丈夫」と言います。

私の言葉はけっこう届くと思うんですけど

それは、私が大丈夫じゃない経験を積んでいるからだと思うんです。

 

何もかもに恵まれてる人が

スピないいことをいくら言ったところで

「あの人はわからないだろうな、こんな気持ち」と思いませんか?

 

体力があって、どんなに徹夜しても平気な人には

常に寝込む悲しみはわからないでしょうし

いつもポジティブな考え方が普通な人には

頭が働かなくなって弱ってしまう感覚はわからないでしょう。

人に囲まれて幸せな人は

いじめや、人とうまくいかないしんどさは理解しづらいことだと思います。

 

そういうものを私は味わってきて

だけど、それでも、幸せに感じる世界が持てるよ、ということを

私は伝えたいんです。

 

で、神業でそれらを何とかするのではなくて

その体験からやってきた

身体づくりや気持ち作りについて、具体的に話せます。

 

親だから、子どもだから、男だから、女だから。

そういうものも解放できます。

 

そして、日本語のあいまいな部分である

「やさしさ」「まごころ」という言葉からも自由になっていく。

 

だってね、どんなにいじめをしている人にも「まごころ」ってあるんですよ。

やさしさもある。

だから、そういうものを目指すことが立派なことではないし、正しくもないし、それがいいことでもないと思うんです。

 

明治時代にやってきた道徳的な考え方を辞めていくということでも言えるかな。

 

自分の中にわいてくるすべての感情を自分で肯定していく道だと思います。

 

真っ黒な感情であってもです。

 

その感情を他人にぶつけるのではなく、自分を攻撃するのでもなく

自分自身で抱き締めていく。

 

そうすると大丈夫になっていくんだと思います。

 

一足飛びにはいきません。ちょっとずつです。

だから、大丈夫でない経験をすることは大事。

 

気付きに近づけるからね!

 

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