風に吹かれて~誰のためでもない人生の記録~

つまづきながらも、楽しく生きているアラフィフの人生を日々記録したブログです。今、少し悲しいとか、辛いとか、思っている人に、少しでも笑顔になってもらえますように。

命に感動すること

おはようございます。

 

ホルモン剤を飲んだり終わったりしているので

身体が爆走している感覚があり、

あきらめてゆっくりしています。

 

今年は秋が長い。

紅葉がずっと綺麗で嬉しいです。

 

鬱になったり、子育てがすっとこどっこいだったり。

一筋縄でいかない日々を過ぎてみると

「成功とは何だろう」と思います。

 

うまくいった話より、大変なことが起きている、過去にすごいことがあった、という話を聞くほうが人間味をより感じて、私は感動を覚えます。

それは、「弱者が頑張ってる感動」ではなくて「よくぞここまで生き延びて」というものです。

 

誰かから誰かを奪ったり、誰かをモノ扱いするような苦労ではなくて

自分自身そのものへの痛みを乗り越えることって

並大抵じゃないからです。

 

子どもが自傷行為をしてて・・・という話を聞いても

自傷行為をどうするこうするに焦点はなく

それを見ている親御さんの痛みと、何とかしてあげたいという想いに

心を打たれます。

 

子どもをコントロールして、親を安心させることが

周りの役目ではない気がしていて

それよりも、その人自身が、子どもの人生にうまく向き合えるようにと。

 

親だって人生を今、生きているのだし

子どもを何とかするため(パートナーをなんとかするため)だけに生きているわけじゃない。そこ、間違っちゃいけないっていつも思います。

 

私が好きになる人、愛する人は、とても変わっていて

「幸せになれないよ」と思われる相手を選ぶことが多いのですが

今の私は、「だからなんだよ、これがわたしだよ」と言い切れます。

 

「幸せになれるための相手」「自分がパワーを感じられるための相手」よりも愛したい相手を愛したい。

 

この世の中、何が真っすぐで何が歪んでいるのかを

人間様が勝手に基準を決めてあーだこーだ言ってるけれども

わたしはわたしの真っすぐを愛していきたいし

苦労を光に換えていく言葉を発していきたいと思う。

 

メンヘラだの歪んでるだの拗らせだのっていうマイナスな言葉を

なんとか光に変えるよ。だって光だもん!それが命だもん!

 

大切な友達が一人、光に戻っていきました。

彼女は人に寄り添える人でした。

学生時代は、違う世界の人に思えてまぶしくてね。

でも、大人になってからいくつかの接点がありました。

それは複雑な人生だったり、不思議なご縁だったりしました。

最後に会った時は、アレクサンダーテクニークの話をしたよね。

 

人ひとりの人生の大きさと豊かさと重さと。

そして、これからの自分の人生と。

 

今ある命を輝かして生きていかなければと強く思います。

誰かの命を輝かせることもまた、大切なことです。

生きていること、存在してること。

 

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