風に吹かれて~誰のためでもない人生の記録~

つまづきながらも、楽しく生きているアラフィフの人生を日々記録したブログです。今、少し悲しいとか、辛いとか、思っている人に、少しでも笑顔になってもらえますように。

どうしたら代弁者にならずに済むのか

記事のアクセス数を見て思うんだけど

「私の怒りを代弁してくれた~」的な記事を書くと

よく読まれてる気がするんですけど。

 

わたしは、いい加減、それをやめたいんです。

 

母親の怒りを代弁していらん感情を多方面から投げつけられてきた私には

誰かに言わせて自分は無傷でいられる人のためになんて

働きたくない。

 

澄ました顔して幸せのアピールしてスピな人って

どこかで誰かに怒りの代弁をさせてる気がしていて。

「誰かにやらせておけば」みたいなのが

透けて見えるのが本当にキツい。

 

できません、やれません、わたしはいい人でいたいです。

善人でいたいです。

っての、職場でもたくさん見てきたし、家族の中にもいる。

傷ついた顔して、でも、「大声は嫌い」「怒鳴る声聞きたくない」

私は怒らない、静かにしてる、ね、無害な人でしょ?みたいなの。

 

社会が、「経営者目線」でいる人たちと、「被害者目線」でいる人たちの

ふたつにわかれてきているような気もする。

 

もっとこう、色んな人がわちゃわちゃしている世界にならないかな!

 

色んな意見が出て、そこでその意見?とか、

そこ怒るとこなんやとか、

支離滅裂になれば

誰も人に意見をかぶせたり、誰かに言わせたりしなくて済むんじゃないかと思う。

 

そう思って、いつもちょっとだけ同調しない意見を言ったりするんだけど

うまくいかない。

 

まとめよう、うまくいかせようとする方向にしか

場が働かない。

 

日本だからかなあ。

 

そのくせ、暇な高齢者男性は、子育て中の母親に道端でいちゃもんつけたりする。

会社で言えなかったことなんかを、そうやって外で発散してしまうのかと思うけど

スピ女性が子どもを虐待してる例もあって

外面を良くすればするほど、弱者にその矛先が向くので

わたしは、外面のいい人をあまり信用しないし、内面がわかるまではむやみに自分をさらけ出さないようにはしている。

 

どれだけ人の良心や優しさや思いやりを道具として扱えば気が済むのだろう、この国の人たちは。

 

言えないなら言えない苦しみを自分でちゃんと引き受けて

何とかすればいいのに。

 

結構な人が自己規制して言論統制を自分でやっちゃってるんだよな。

だから匿名で好きなこと言っちゃうし、抑えてるから自分が差別発言してもわからない。誰にも注意されない心の中でやってることだから。

 

無意味なことで騒ぎたいなあ。

 

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