人間ってやつは
疲れるとすぐに香りのいいものに寄っていく性質がありまして
しばらく手を出していなかった、マークスアンドウェブの
MARKS&WEB-モイスチャーハーバルウォーター(110mL ジャスミン): フェイスケア
これを買いました。
朝晩、顔にバシャバシャするだけで気持ち上がります!
この会社のジャスミンは、青っぽい。
爽やかでさっぱり系。
薔薇が太陽とすれば、ジャスミンは月。
赤と白。
どちらも女性らしさを引き出してくれるアロマですが
清楚な夜のイメージのジャスミンが好きだな。
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家で昔の映画を観ていると
ちょっと前の日本って未開の地だということがわかります。
天河村殺人事件とか見てみ!
男と女の役割がばちっとわかれてるとことか
村の風習のほうが法律より上っぽいとか
うん、これ、私が小学生の時こんな感じだった。
それからまだ、100年も経ってないんだよね。
どんなにネット社会だと言っても
YouTubeで動画の時代だと言っても
人間ってそんなに簡単に変わらない。
一皮むけば、天河殺人事件に出てくる村人と同じ。
わたしは、村を常に外から眺めてきた子ども時代を過ごしてきたので
村社会に馴染んでしまって自覚できない人たちを良く知っています。
そういう人ほど、自分は新しいと思ってることも丸見えです。
村人は優しくて残酷なんだよ。
いつもは笑顔で怒らないけど
いざとなったらなんでもやる。
そういう人間になっていくんだな。
私が優しさや思いやりを(他人に向けて)口にする男(女もだけど)が大っ嫌いなのは
「いざとなったらなんでもやる」ことを知ってるからです。
一番非情になるのがこのタイプ。
わたしは、いわゆる誠実でない男を何人か知っているけれど
聖人君主ではないところに面白みをすごく感じるんです。
自分の欲に素直な人は、誠実じゃない。ケド欺瞞がない。
イキがって女性の上に立とうとする男たちよりずっと付き合いやすい。
欲に負けた~っていう瞬間の自分をわかっていて
それすらも楽しんで突き抜けてるところ。
でもそこで、プライドが邪魔して「欲に負ける自分」を認められない男は、面白くなくなる。女のせいにしたり、女を馬鹿にしたりし始める。
自分の誠実さに言い訳を滲ませて
世間体を保つ男はみっともないです。
お金持ち風を装いたい女は、お金持ち風の男をゲットするし
精神的に高尚な感じに装いたい女は、精神的に高尚になりたい男をゲットする。
何も装いたくない女性は、ただ欲に素直な男をゲットするヽ(^o^)丿
そんな感じでしょうか?(笑)
昔は「村」と言えば土地がついてきたもんですが
今の「村」は思想で固まってるようです。
金持ち風、スピ風、下町風、やんちゃ風、やくざ風、家庭の主婦風、ロハス風、農民風。
それぞれの階層があり、それぞれの理屈があり、それぞれのルールがある。今の村社会ってこんな感じ。
それが日本的なんだな、とっても。
一皮むけばみんな同じなんだけど、そこに気づくのがとっても嫌ってところが。
小さな○○村のプライドにこだわる暮らしは私には合わないんで
あちこちの村にちょっかい出しつつ遊びにまわります。
どこも楽しいんだけど、ちょっと閉鎖的だからさ。どっぷり浸かるのはやめとく~。
ジプシー風?