第三夫人と髪飾り
今日はこれを見てきました。
予想通り、見に行って正解でした。
「絹の里」を治める大地主に嫁いだ14歳の女性。
ベトナムの、日本とは違う、けれど、何か懐かしい景色。
自然の色しか出てこない映像。
カイコが象徴的に出てくるところ。
ストーリーは美しさと反比例するかのような悲劇ですが
それさえも飲み込んでしまうかのような大自然。
こうして、人々の悲しみは、自然の中に溶けていたのだと思わされるほど。
女性監督だけあって、性のなまなましさがごまかさずに描かれているところもよかったです。
出産シーンなどは、もう今の日本では、あんな風に描かれないだろうと思います。
そういえば、蜷川実花の「人間失格」も、一人の男と3人の女性だったな。
男ってもう、情けない。
大富豪のおじいさんが出てくるんだけど、嫁に身体拭いてもらってるし
赤ちゃんみたいなの。
あれが幸せだと、男たちは思うのかねえ。理解できないけれど。
とにかく、美しいのひとこと。
眼が癒されました。
梅田は相変わらずの人混み。
早くもクリスマス一色です。
ひとりは寂しい~~~と思いつつ、あちこち物色して帰りました。
阪急百貨店で
これやってたんだけど。
パフェで1500円越えはちょっと・・・
色々とお値段設定が素晴らしくセレブだったのです。
今日はあきらめました。
これなら新大阪にあるところでいいかなと。
明日は友達が出演する一万人の第九。
楽しみです(*´ω`*)