特にない、ということ
昨日、いただいたお花がとてもきれいなのでシェア。
住んでいる街から隣の街まで続いている道がある。
通ると、思い出がたくさんあることに気づく。
子どもを連れてフリースクールに行ったこと
アレクサンダーテクニークのレッスンに行ったこと
父のお見舞いと別れ
ただの一本道なのに、思い出が詰まっていた。
過去を積み重ねていくのが人生なのだと思う。
また、未来を今この瞬間に生きていくのが人生だと思う
思い出にしがみつかず、今日この瞬間を生きることは
だんだん難しくなるけれど
でも、過去があるからの「今」という理解がやっとできるようになったのは
年齢のおかげだと思う。
ところで。
親や教師から思い込まされたあれこれが、徐々に消えていき
「わたしはわたしのままでいいのだなあ」という実感が増えてきました。
毒親についてあれこれ書いたこともあるし
不登校についても書いてきたし
「わたしにはそんなこと言えない~」と内心思っている人たちに
ブログを読んでいただいていました。
今も、思うことは色々ありますし
考え方もなにも変わっていません。
でも、なんだか書かなくていいような気になっています。
「言えない人の代弁をする人」として見られるのが
あまり嬉しくないと思い始めたのもひとつです。
そもそも、子どもの不登校で悩まなかったのは
「今日の笑顔なしに、明日の笑顔はない」という信念があったからだし
今も「生きていればそれでいい」と子どもを手放した状態です。
誰かをコントロールするのもされるのも嫌なのです。
今日の私を笑顔にするのは私。
そして、誰が何を言おうが、何をしてくれようが、私の核は変わらないとわかったから。
誰のためでもなく、世界の面白みを経験するために生きているのだから
やっぱりこっそり楽しんでいくつもりです。
たまにここで、報告するかな。
私はピエロでもないし、代弁者でもない。
同じような生き方をしている人と会い続けたい。
なんだか過激な意見を求めている人もいるのだろうけど
もうその段階ではなくて
新しい表現を試行錯誤していきます。
久々に家の仕事片付いた!