サクラ色
今年は世間はピンク推しなのか
ひなまつりにかこつけて?イチゴブームを仕掛けて?
なんでもいいけど。桃色のお店が増えて嬉しいです(*^^)v
朝の通勤で、電車から見える朝日がとても美しい時があって
写真に撮れないのが残念なのですが
これは写メした一枚
家族を解散して半年。(子どもを手放してからという意味)
すっかり自分自身だけを見つめられる日々というのは、こんなにも成長できるのだと実感しています。
面倒を見たり、心配したり、が当たり前の生活をしていると、どこか自分がおろそかになってしまう。
そして、たとえ家族が離れても、その習慣が当たり前になってしまい、自分自身がなくなっていくように周囲を整えてしまうことはよくあることです。
「家族あっての自分」のままでいると、「家族から評価されるわたし」「家族の代わりに自分を評価してくれる他人」との関わりを求めてしまいがち。
そこに「あなた」はいるのかい?と私は自分に問いかけました。
「わたし」がいかに多面体でできているかがわかった時
わたしは、自分自身を演出することをやめました。
結婚前の「真面目で堅物な自分」は、今やすっかりどこかへ行ってしまいましたし
けれど、そういう部分を前面に出すことで、自分を守れる場面もあって
「相手によってどこを見せるか」を選べるようになったことがとても自分を楽にしました。
最近、社交ダンスをどうするかでずいぶん悩んでいたのです。
先生との相性や、踊っていて楽しくない時間も増えてきたことや、先生から言われた一言に傷ついてしまったことで、二週間ほど離れていました。
今までの自分ならこっそりやめていたかもしれないし、電話で傷ついたことを伝えて辞めたかもしれない。
だけど、今回は、もう一度足を運んでみたのです。
傷ついた気持ちを抱えて踊っていたのに、先生はたぶん、何かを感じていたと思うのに、とても誠実にただ踊ることだけに集中させてくれました。
私の気持ちが楽になるように言葉を選び、レッスン内容をその場で考えて対処してくださったんですよね。
私が今まで出会ってきた「あなたがそんなんだから、わたしはやる気がなくなるんだよ!」などと言った人たちとは全然違う。そこに、プロの姿を見ました。
そして、自分がそこまでして、ここに足を運びたい気持ちも見えてきました。
必ずネイルを褒めてくれる先生や、必ず名前を読んで笑いかけてくれる先生がいて、でも、女性を選定しているような人も混じっていて、混とんとしているんですよ。
私自身、それほどダンスに夢中になれない中、自分を保っていないと気持ちが凹んでしまうところです。
「ひとり」でいることを試される場所。
自分にひっついている過去も未来も問われない、聞かれない、評価されない場所の心地よさに浸っているのかもしれず、そしてまた、そこで違った自分自身を見つけたいのかもしれません。
わたしには精神的な親がいなかったのが幸いして
「親だけに精神的基盤を求めない」ことができるようになり
自分自身が理想とする人たちとの出会いを、自分自身で獲得してきたところがあります。
今では、あらゆる出会いが師になり、間違った出会いも勉強になります。
人との出会いは、ひとつの宇宙との出会い。
その人の生きてきた背景や、今生きている世界との出会い。
わたしはそれが楽しくて、たくさんの人と会いたいと思う。
そしてそこに、思いがけない師匠との出会いがあり
自分自身に影響を与えてもらえることがたまらなくうれしいのです。
日々、悩んだり傷ついたり喜んだり楽しんだり。寂しくて落ち込む日もあれば、勝手に楽しい日々もある。
たまらんよね!
神様のやることは、全くわからない。明日が見えないのが素敵だと思う。
桜色のショッピングモールへお出かけしましょう。
明日は友達と会えたらいいな!