奇跡って

奇跡ってなんだろうと思う今日この頃。

奇跡起きました～っていうのが流行しているけれど

コブクロの歌じゃないけどさ、生まれたことが奇跡だし。

っていうか。

わたしにとって、もしこれから奇跡が起きるとしたら

「分かり合える人が現れる」以上！

それ以外の奇跡はもういい。

・難関高校、定員割れで入学

・入れないはずの大学に合格

・辞めようと思ったら希望の部署に配置換え

・結婚を諦めた途端、結婚してくれる人が見つかる

・近くを通るたびに「こういうハイツいいなあ」と思ってたのとまったく同じデザインのハイツに住むことになる。

・鬱病を患ったけど、断薬。

・家族をハワイに連れて行く

・売れそうになかった家が売れる

・地震で怪我もせず生き残る

等々

何もしなかったけど、これぐらいはあった。

なので、望みが叶うことと幸せが別物であることはめちゃくちゃわかってる。

望みが叶っても、思い通りにいかないことはあって

実はそれがもっとも手強いものだったりする。

奇跡を起こすのは簡単だけど、奇跡で幸せになるわけじゃないんだよね。

心安らかであること。そういう毎日を送るコト。

それって奇跡より叶いにくい。

欲しいのはそれでしょ。

なのに、安らかな毎日を送ってる人が、奇跡を欲しがってる。とても不思議。

積み重ねてきた人生が、悲しみの根源であるなら

わたしはどこから手を付けていいのだろうと思う。

でも、穏やかに過ごしたい。

そのために、できることはなんでもやっていく。

それだけかなあ。