ばっさり！

「お任せします」と言ったら髪の毛がショートになりました(笑)

とてもお気に入りの美容院なんですが、さすがに、途中で「こんなに髪の毛落ちてくる！」と怖くなりました～。

けれど、なんだかいい感じです(#^^#)

ばっさり色んなものも一緒に落ちたかもしれない。

『おまじない』（西加奈子著）を読んで、少し泣きそうになりました。

実はこれ、図書館で借りた本を失くしたと思って、本屋で購入したら案の定見つかって、結局自分のものになったんです。

家族のお話がたくさん出てきます。

今、自分が独身のせいか、「パートナーに恵まれないのは○○のせいだ」と脅すような人をけっこう見かけます。

結婚した人ならわかると思うんですけど、別に、完璧な人格だから結婚できた人なんていないし、結婚してからの修行的なもののほうが多くないですか？

なんだか変な空気あるんですよね。「男女のペアで満足する関係を築けることこそが幸せだ！」みたいな。

一緒にいて満足する相手がいるというだけで、上から目線～。

私が思う、今の日本の結婚は、いわゆる制度のひとつであって、別に結婚できることが偉いわけでもないし、立派なことでもないし、ただセイフティネットとしてできあがってるから、結婚したら安全安心は得られるかな～という感覚。

だから、結婚している自分が何より素晴らしいという価値観のもとで、色々なことをおっしゃる人を見るにつけ、「結婚制度に依存している人」としか見えなくて残念です。

それは「学校に通える子どもが素晴らしい」というのと同じで。

結婚って依存だと私は思いますよ。

っていうより、依存を学ぶための結婚、と言い換えたほうがいいかも。

結婚前は誰もが未熟かもしれないし、成熟した後で結婚するのが晩婚で、もうどっちでもいいよね！

自立していて、人類に貢献していて、でも結婚していない女性のほうが多いですもの。

甘やかされて、女性に期待ばかりしている男性のお世話をするぐらいなら・・・と思っても不思議ではないです。

それは、男性とお話したりお付き合いするのが好きとか嫌いというのとは、別次元なのです。制度と精神は全く別だということ。海外で結婚している女性が幸せそうなのは、海外の女性の暮らしやすさなんだろうね。それは日本に持ってこれないよね～。

家族という閉じた空間、閉じた環境が好きな人もいるかもしれないけれど、苦手な人もいる。好きな人だけが楽しんでいればいいけれど、押し付けられるのはちょっと。

子どもが小さいうちはそれでも楽しいこともあるし、楽しい家庭にしたいのはわかるけれども、結婚が万能なら、ＤＶも虐待もないはずなの。

これから、ひとりひとりがどうやって生きていくかが真剣に問われていく時代になるような気がしています。昔みたいに、結婚したから何もかもＯＫってわけではない。だから余計に結婚というものをありがたがってステータスにしようとする人たちも出てくるのかもしれませんね。

とんでもない人でも結婚してますよ。当たり前だけどね。

色んなことに惑わされず、自分にとって心地いい関係性が築けたらいいんじゃないかな、と思う今日この頃です。

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フィギュアのシーズンです。

先日の羽生君、かっこよかった！

男性の嫉妬がすごいようですが、ものともせず、ひたすらスケートにまい進する姿が素敵です。わたしは、集団じゃなくて、ひとりで闘ってる人が好きかも。

コブクロは二人だけど、これまた、素敵なパートナーシップで。

ちゃんとひとりひとりなんよね。

明日からまた、お仕事頑張ります！