風に吹かれて~誰のためでもない人生の記録~

つまづきながらも、楽しく生きているアラフィフの人生を日々記録したブログです。今、少し悲しいとか、辛いとか、思っている人に、少しでも笑顔になってもらえますように。

重い・・・のよね

親や学校から刷り込まれた価値観って重いのよね。

 

何かをするためにはこういう条件が必要です!って思っている人がとても多いということにやっと気づきました(笑)

私が自分に対して条件をほとんど付けないので、ついついみんなも同じだと思ってたんです。

 

だけど、子育ての中で、あるいは、自分の行動の中で、多くの人が「こうあらねば」という観念に縛られて動けていない。

 

特に、子どもに聖人を求めてる育児がけっこうありますね。

 

「心の綺麗な子どもであってほしい」「努力が好きな子どもであってほしい」「親の気持ちをわかる子どもであってほしい」「友達とうまくやっていく子どもであってほしい」・・・

 

重い~重すぎる~~~~

 

そんな鎖を付けられたら、奴隷ですよ。

動けないし、動けなくされちゃうって恐怖に陥りますね。

 

頭の中で作り上げた「キレイごと」に縛られてる。

24時間テレビで「美しい障碍者」を作り上げているように、頭の中で勝手に人間とはこうあるべきを創ってる。

 

そもそも宗教がそういうことをやりがちなんですけれど

今では、学校が宗教に取って代わってるので、いわゆる「道徳」ってやつを、頭で考えさせて、妄想させて、結局自由に生きるパワーを失わせてるなあって思うんです。

 

で、自分を縛ってるから、他人も縛る。

「心が綺麗じゃないのにあんなことして」と裁いてしまう。

 

そういう重さが私は苦手です。

 

妄想の道徳観念って、結局自分の中にありもしない人間像を創ってるってことです。

そして、子どもや他人に「こうあるべき」を押し付けていく。

自分自身がどういう存在かを一度も見ることなく。

(見たら怖いから見ないよね、だって不可能だもの、理想の人間になるのなんて)

 

で「わたしなんか」「わたしなんか」の罠に落ちる。

 

自分と他人を裁いているその「重さ」を取れば、軽やかな人になるのにな。

 

 

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世界が美しくあってほしい、秩序立ったものであってほしいと願うのは

人間の本能だと私は思うし、それを否定する気はないです。

だけど、自分の安全を守るために、他人をも「自分の美しい世界の基準」に当てはめようとするのは、独裁国家を作り上げるのと同じこと。

 

考え方や生き方の違いを認めることは、相手のわがままや突拍子もないことを認めることです。そして、認めるというのは、ただ「そこにある」と思うだけであって、受け入れることではないのです。

 

お互いに距離を調整しあうことはあっても、否定することではない。

 

よく「可愛いおばあちゃんになりたい」って言うでしょ。

「可愛がられる老人になることが、面倒を見てもらえる条件だ」と思ってる。

ということは、他人にそれを望んでいるということだよね。

意地悪でわがままなやつの面倒見たくないっていう意地悪さを自分が持ってる。平等、公平、優しさなんて欠片もないってこと。

 

「私は優しいからみんなに好かれて、面倒を見てもらえるけど、あの人はわがままで意地悪だから、誰も面倒見ないの、当たり前でしょ」・・・それってちっとも優しくない(笑)

 

人間ってね、ほんとに意地悪で優しくないのよ。

誰も、人のことなんて何とも思ってない。

そこから福祉の必要性が見えてくるんだけどね。

 

綺麗ごとが好きな人ほど、排他的。

美しい理念ばかり考えてる人は、自分の行動や思考の癖に気づけない。

自分の人生を楽しむよりも、人の人生を裁くことに時間を割いてる。

まあ、それが楽しみなんだろうけど。。。

 

わたしは、楽しいことが大好きです。重いものはいらないです。

「ネガティブやめよう」っていう思考も苦手~重すぎ~。

 

ということで、この動画見て!

 

笑って今日もおやすみなさい(#^^#)

 

 

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