風に吹かれて~誰のためでもない人生の記録~

つまづきながらも、楽しく生きているアラフィフの人生を日々記録したブログです。今、少し悲しいとか、辛いとか、思っている人に、少しでも笑顔になってもらえますように。

すべてを見ていたい

こんばんは。

 

やっと「自分が一切無理していない仕事」をしています。

こういうことってあるんだなあと思いながら毎日ストレスフリーです。

雇われ仕事ですよ?

 

どんなことにも

 

どんなものにも裏と表、いいも悪いもあります。

結婚と離婚、どっちがいいなんてわかりませんよね。

だけど、世間的には結婚がいいとされています。

おひとりさまも歓迎されない。

 

子育ても、昔はよかっただの、大家族がいいだのと言いますが

学校へ行かせてもらえない子どももいれば、障害児は蔵の中に押し込める大家族もあったのが「昔」です。

 

私たちに必要なのは「どちらかを選ぶこと」ではなくて、どちらでもいい社会であることだと思うのです。

 

安全圏にいる人の特徴

 

例えば、結婚しているのに好きな人ができてしまい・・・という相談ばかり受ける人は、「そういう傾向のある人」に理屈をつけてダメ出しをしたがります。制度外のことをすると、心が弱るのは当然なんです。罪悪感がわいて当然なんです。

罪悪感がわくような制度だからです。そうじゃないと、みんな結婚しませんしね。

学校に行かないことを誇りに思いましょうという人もいるけれど、無理じゃん(笑)  そもそも、そういう社会じゃない。

 

自分たちは世間の中の安全地帯にいながら、他人には世間から外れる行動を期待する。

そんな変な話、ないですよ。

 

「罪悪感を持つのがよくない」というのではなく「罪悪感がわくような制度がおかしいんじゃない?」って話でね。

 

「不」の付く話

 

今の世の中で「不登校」「不倫」といった「不」の付く話というのは、すべて「制度外なんだよお前は」というだけのことなので、それを本人の中に原因を見つける意味がわからない。「制度」は本人の知らんところで作られてるんで。

 

親のいない幸せもあれば、親がいる幸せもある。

どっちがいいかなんて比べようがないです。

子どもが生まれるためには、男と女がいる。それだけのことに、人は、父親と母親という存在を決めて、誰がどうすれば子どもが無事に育つかを考えた。それも、おそらくは、政治的な意図で。結婚を一生のものにすれば、一生その国にいてくれる。税金を払ってくれる。子どももそこで育ち、大きくなって国のために働くことになる。途中で別れられたら大変なのは、政治だけだと思うよ、わたしは。

 

国の繁栄のため、隣の国に勝つため、家族制度や結婚制度が必要だった。

 

誰と誰の子どもでも、誰が誰を育てても、ほんとはいいよね?

そして、子どもが育って一人で生きていけるようになったら、夫婦は解散してもいいよね?いつまでもそろって一緒にいなくたっていいよね?

 

なんとかして一緒にいさせたいから、幻想と思想を創り出して、幸せの形をそこに当てはめた。そうすることが、人間の進歩だ、みたいなことを思わせる仕組み。

そこから、依存だの、愛があるのないの、様々な精神疾患も作られてきて、生まれてしまって。制度だけが変化しないから、変化する人間というものに対応できなくて、おかしくなってるんだよ。

 

いつまでそこにしがみついて、カウンセリングするの?相談に乗るの?って私は思う。「制度内に人を当てはめること」は「心を癒やす」こととは違う。

そこを分離できないままに、話を聞いてる人が多いなあって思う。

 

世界は変わる。人類も変わる。縛られたい人は縛られていればいいけれど、自由な人を貶める権利はないよ。

 

今日はちょっと厳しめでした。

 

体調によるのかな?

 

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関係ないことを。

 

今、生死の境を彷徨っているひとつの命があります。

魂の望むまま、楽になれますように。そして、その周辺の人たちの悲しみが癒されますように。

祈ります。